1945年、太平洋戦争末期、大日本帝国陸軍初のジェット戦闘機、通称・・・火龍が図面まで完成されていた。
終戦により、完成されなかったと歴史にはあるが、実際は試作機が1機だけ制作されていたのだ。
その試作機は、極秘裏に九州まで運ばれていた。
知覧飛行場が運用に支障をきたすようになり、急遽、補助飛行場を設立、万世飛行場と呼ばれ、その補助飛行場は、後に幻の特攻基地と呼ばれる。
その基地のナンバーワンエースパイロットと呼ばれた、雨傘完爾大尉の操縦により、本日、試作機 火龍 のテスト飛行が開始される。
テスト終了後、海軍から、B-29の撃墜応援を要請された万世飛行場、迎撃範囲に試作機火龍が飛んでいた為、護衛機の屠龍3機と一緒に撃墜命令を下すことになる。
試作機 火龍 と、屠龍3機、対 B-29艦隊が7機、
大空での空戦の結果は・・・?
日常 史実 1945年 太平洋戦争末期 大日本帝国陸軍 試作機火龍 戦闘機屠龍 万世飛行場 三好司令官 B-29撃墜命令 空戦 終戦 証拠隠滅 歴史の闇
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