作品一覧全5件
連載 5エピソード
学園の卒業パーティーにて、友人の婚約者に絡まれたところを鬼才の騎士隊長と名高いアルバートに助けられた卒業生リーディア。 アルバートとは先輩後輩の関係だったが、あまり会話をしておらず、騎士団でご活躍しているし自分のことなど忘れているだろうと思っていたが、なんとパーティに来ていたのは私に会うためだった!? 一体どういうことだと頭を回らすけれど何かした覚えもないし‥‥何か言われたらどうしよう とそんな風に不安で胸いっぱいになりながらも、アルバート待つ個室へ入ると冷酷だと言われていた彼の手には美味しそうなお菓子が。 話してみると実は彼は性格を偽っていたらしく、本当は冷たい人なんかじゃなくてマイペースで優しい人だったことが判明。 「僕たち婚約していたから、明日から宜しくね」 しかも私が知らぬところで婚約が成立していた模様。 ーーーいやいや。明日から男爵家の私が侯爵家の跡取りの婚約者だなんて、そんなの急過ぎてついていけない!!! そんなリーディアが侯爵家に住み込み、周りの人となんだかんだありながらアルバートに恋するお話。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2022年01月29日
身分差 女主人公 魔法 ハッピーエンド 123大賞 騎士 ほのぼの 悪女令嬢 読了時間:約75分(37,107文字)
短編
髪が珍しい銀髪の少女、ルーシーと幼馴染のリオン。 彼らはリオンの大会の優勝の賞金のお金で、遊びに出かけた先でルーシーは何者かに連れ去られてしまう。 これはお転婆少女と彼女にいつも苦労掛けさせられっぱなしの少年の日常の中の一日。
作品情報
異世界[恋愛]
最終更新日:2021年08月29日
日常 女主人公 魔王 人外 聖女 読了時間:約11分(5,367文字)
連載 7エピソード
セーリー王国に住む、魔法学を極めし博士が住んでいた。 性悪、毒舌で印象最悪の彼だが、魔法の腕は世界一。 しかも亡命した森妖精(エルフ)族の王国の生き残り。 そんな彼が他国に行っては王国の魔法学の繁栄に支障をきたすと考え、ある時、陛下直々に命を受けて彼をこの国に留めさせるために送られてきた従者がやって来る。 「ま、どーせほっといてもすぐに家に大人しく帰るだろ」 そう思って博士は好き勝手にあらゆる事件に首を突っ込んでいき、なんやかんや言いながらも従者と一緒に事件を解決していく。 ーーーしかし、従者は知らなかった。 博士が男装していて、「彼」ではなく「彼女」だということを。 ※不定期に更新していきます。気長に待ってくださると嬉しいです。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年08月29日
身分差 乙女ゲーム 悪役令嬢 ほのぼの? 女主人公 エルフ 魔法 チート 恋愛? 少しミステリー 読了時間:約32分(15,592文字)
連載 9エピソード
花月は魔力が普通の人よりも多い、半分吸血鬼で半分人間魔女。 吸血鬼の父が特殊な生まれもあり、血を少しだけでも定期的に飲まないと死んでしまう弱い身体のため、『祈り花』という祈れば願いの叶う花を渡す代わりに、その人から血を貰って生きていた。 しかし、客は少ししか来ないし、家で待つのじゃ暇でしょうがない!! 同じく魔女の友人の力も借りて、魔法が1番進んでいる国、帝国の魔法学園に2年生として転入することとなる。 恋に友達、客の悩みに学園の行事などなど、忙しい毎日を仲間とわちゃわちゃしながら過ごして行く、ひとりの魔女のお話。(の予定です!) ※R18は保険です。 ※不定期に更新していきます。
作品情報
異世界[恋愛] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年04月05日
身分差 ほのぼの? 女主人公 人外 学園 ハッピーエンド 魔法 チート? 異世界 恋愛 読了時間:約39分(19,380文字)
連載 5エピソード
 とある王国に全てにおいて完璧な貴族の少女がおりました。  その世界ではギフト《贈り物》がひとり一つ、神から与えられるのですが、ギフトは個人差があり、いつギフトが使えるようになるかは分かりません。ましてや、5歳でギフトが使えるようになるなど、異例中の異例の出来事です。  そう。    その少女は異例中の異例の子でした。  少女のギフトは「想像予知」  予知とはいろいろな未来の道を決定するその場面でしか予知できませんが、「想像予知」は違います。    未来の道をいつでも想像でき、さらにその先の未来さえも想像し、予知できるのです。 別に少女の未来が幸せなら、そのギフトでよかったかもしれません。 しかし、少女が見た未来は最悪でした。 少女は伯爵令嬢でしたが、愛のない家族で、唯一、期待した人からは捨てられ、処刑される運命です。 5歳になったばかりの少女には早過ぎる内容でした。 「許せない。」 彼女は怒りに満ちた藍色から水色へと変わった瞳を歪ませました。 ポタリポタリと涙が溢れます。 「復讐してやる。必ず」 その瞬間、ある此処にあってはいけない、古びた本が目の前に飛び込んできました。 『召喚の魔術』 と書いてあります。 禁術です。 おもむろにその此処にはあるはずの無い、本を手にして、次々とページを開きます。 初めて本を持ったはずなのに。 ーーいえ、ギフトで見たことがあったのです。 「ーーを召喚するための魔術」 と書いてあるページで手が止まりました。 魔法陣が載ってあるため、書く必要はありません。 ピンク色の口が大きく開きます。 『我、セヴィロッテが命ずる。我が魂と引き換えに、契約に応じたまえ。』 不意に台風のような竜巻が部屋中を駆け巡りました。 「お呼びですか?この悪魔を。」 「えぇ」 止むと、目の前には麗しい青年がおりました。 サラサラの金髪は手触りが良さそうで、人のように見えましたが、瞳は悪魔特有の紅の瞳でした。 「復讐がしたいの。手を貸してちょうだい?」 「‥‥‥貴方の魂はとても美味でしょう、ふふっ、喜んで。」 少女の手の甲にそっと悪魔はキスをしました。 これは復讐に取り憑かれた少女ーーのちに魔女と呼ばれる、セヴィロッテの物語。
作品情報
ホラー[文芸] R15残酷な描写あり
最終更新日:2021年01月31日
ミステリー サスペンス サイコホラー 乙女ゲーム要素 悪魔 復讐 ダークファンタジー 女主人公 主人公はチート 西洋 魔法 バッドエンド 読了時間:約7分(3,454文字)