これはわたしの日記です。
おわりはありません。はじまりもありません。
分岐も未来も希望も存在しません。
そんなものわたしにはありません。
みんなにあるものはわたしにはありません。
でも
どんな幸せにだって必ずおわりがあります。
私の絶望に終わりがなくても。
幸せには必ずおわりが訪れます。
そのことは、その事実だけは忘れずにこの日記を読んでみてください。
そしていつか、わたしを、
作品情報
ヒューマンドラマ[文芸]
残酷な描写あり
最終更新日:2021年09月09日
悲恋 日常 日記 ダイアリー
読了時間:約21分(10,130文字)