伊藤 明継と紅隆の恋心を通して、初恋の儚さを描いた物語。
時は、何時頃《イツゴロ》か、日本が西洋と合流した時代に、天都《てんと》と云う都会で、同居をしている伊藤 明継《いとう あきつぐ》と紅《こう》。
二人とも男性であり、明継・二十六歳、紅・十四歳。二人の年の差は、十二歳。
端から見ると何の接点も無く、暮らしている様に見えるが、三年前から、明継の家に紅が住む様になった。
紅はこの部屋から一歩も出た事がなく、日々を明継との繋がりだけで生きてきた。
二人が生きた過去を通して、登場人物が絡みあい、縁の様な絆で生きていく。意味のない繰返しながらの人生を時代ごとに生きて死をゆく。起承転結で文章構成されてるのは明継の人生だからそう構成しました。
歴史や、ミステリーが好きな方な、Bl好きな方、宜しければお読み頂ければ嬉しいです。
男性同士の恋愛を取り扱っております。
【桜の木応募作品】 倫敦 時折、春(番外編 未來)
https://ncode.syosetu.com/n0028hq/
完結しています。単体で独立した作品です。
宜しければお読みください。
外伝です。女性視点の短い話です。
第1話 紅時
倫敦 時折、春 外伝 〜朧月夜〜/木村空 - カクヨム https://kakuyomu.jp/works/16817330652658874721/episodes/16817330652658929683