2011年3月刊行(現在絶版)の拙著「デト・トネドラ(熱情王)の生涯」の後日譚的な、シミュレーション小説です。
オデュプサイ・セボンの世界は西方世界の大半を領有するフロイディアと極東の大国ジペニアとが冷戦状態にあります。
フロイディア外相の乗った旅客機が何者かの手により撃墜されました。現地(砂漠メインの地域)で相争う
武装勢力の一つ「ジェグズイ」が主犯と疑われ、フロイディアはジェグズイへの宣戦を布告。
(フロイディアでは「砂賊」と呼ぶ)現地武装勢力全般に対する一大戦争に発展・・・というお話です。
原稿用紙約550枚、全71話。