この世界には、ハッピーエンドより圧倒的にバッドエンドで満ち溢れている。
私の知る全ての闇を持つ人たちに、捧げる2021年最後の作品。
主人公の橘 雪路(たちばな ゆきじ)は大学生活を終え、4年ぶりに地元の山形県酒田市松山に帰ってくる。
中学時代の親友、大島 純一(おおしま じゅんいち)や職場の上司、三峰 優希(みつみね ゆき)に囲まれながら、充実した日を暮らしていた。
しかし、彼にはどうしても忘れることのできない過去があった。
そして、かつての幼馴染、青波 桜子(あおなみ さくらこ)の行方は…
題名からバッドエンドが決まっているストーリーで、今年1年を締めくくりましょう。
※今作はpixivにも掲載しております。