シンイチ・タテヤマ(館山進一)は、リックス大陸の辺境の村である、ナハマ・ケイミック村で高校教師として働き始める。彼の受け持つ生徒は、人とエルフ、日本人と大陸人、男と女、人種も種族も性別も異なる10人だった。
令治12年(西暦2321年) 大日本帝国と聖ロンデルバルク皇国の戦争が勃発。惑星10291をめぐってその領有権を争った。小さなコロニー国家であった日本の勝利は絶望的と思われたが、各戦闘で次々勝利をおさめ、講話条約を締結。皇国側が中央大陸の都市カジフクを今後15年間租借することを条件に、惑星10291から完全に撤退することを決めた。日本にとっては初めての植民惑星はミズホと名付けられ、入植が開始された。