15歳でソルティア帝国の協力者として生きるクイ。
実の父のように慕っている皇帝 ウェルティスに頼まれ、サルート帝国学園に通うことになった。
頼まれた内容は、息子たちの成長と安全の確保をしてほしいというものだった。
ウェルティスに少なからずの恩を感じているクイは、頼みを受けることにした。
戦場で生きるようになり忘れかけていた友達と過ごす楽しさを思い出しながら、学園での生活を楽しんでいた。
しかし、平穏とは長くは続かないもの。
学園にも魔の手が伸び始めた。ウィルティスの頼みと友達を守るためにクイは、陰で動き出す。