貧民産まれでありまだ幼い妹を養っていたハルツェン・カルネは安定した職に就き家族の暮らしを支えるために王立騎士学園『サルヴァトール』に入学するも、貧民産まれ出る事と同時に才能はあれども適正がない事を理由に一般的な出世コースである四つのクラスではなく能無しや変わり者を隔離する為の中央組に押し付けられる、しかしそれでもまだ諦めずにスポンサーの名だたる騎士や学者の目に留まり推薦を受けるためにも中央組であろうとしっかり頑張る覚悟を決めた所で、貧民を忌み嫌う者によって謀殺されかける。
しかし、死の寸前この世界の五属性とは違う魔術の一つ、死霊魔術の才能が発動し死を免れる。
半ば悪役とか魔王じみた才能だとは思いつつも、自身を酷い扱いにした学園や生徒に雪辱を果たす事を胸にいずれ『ノーライフキング』と呼ばれる男が滅茶苦茶する!