7年前に故郷で生贄に出され、呪いのかかった私は儀式の記憶がないまま移り住んだ街でその2年後、生贄について調べてる内に他の国、地域ではそんな風習は遥か昔になくなってるということがわかった。
なぜ私の故郷だけが? なぜ私が、このまま何もわからないまま故郷と離れるなんて嫌だ……抗おう。
解呪の手がかりを探すのに困らない職に就きたい、便利屋募集……これだっ。
私はとある便利屋の門を叩いた、そしてその5年後、全てが始まる。
ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 シリアス 女主人公 HJ大賞6 BK小説大賞 ESN大賞8 異世界 長編 儀式 便利屋 異能力 記憶
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