母が死んでいた。殺されていた。
だが、それは誰によるものなのか分からない。
可愛らしい容姿だがどこか影のある少年・雛(ひな)は、
『母が誰かに殺された』
でもショックでそのときの記憶をなくし、
母が殺された。という事実だけが残った。
そんな雛と仲の良い男勝りな口調でカッコいい外見の少女・湊(みなと)は絶望に満ちた雛に『真実を探そう』と言い出す。
こうして二人が様々な場所をめぐり、母のことを調べていくうちに
雛の記憶も少しずつ思い出してくるようになった。
そうして最後にたどり着いた『真実』は衝撃的なものだった。
はたして二人が導き出した『真実』は希望を照らすのか絶望を照らすのか。
全てを知るは『朱い月』だけ。
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