それは小学生の時の記憶。 小さな"私"は流されやすい子供だった。 今になって思う。 当時はすごく、不器用な子だったなって。 皮肉とも言い難い、甘くほろ苦い悲しみの味。 中学卒業目前まで成長しても小さなままの私が受け入れた、真っ暗な青春の思い出。

"流星に3回願いをかけると叶う" 本当にそうかな？そう思うなら、やってみて。 ボクは宇宙からキミ達を眺めてるから。

噛み癖のある高校2年生、佐渡犬美。 彼女は僕、雉飼喜壱の恋人になった。 これは出会いから少し経った夏のお話。

僕は雉飼喜壱、高校2年。 クラス替えをした4月、佐渡犬美という女子生徒が編入してきた。 最初はなんでもない、普通の可愛い生徒だと思ってたんだけど…最近彼女の様子がおかしいんだ。 一体どうしたんだろう。 ずっと気になり続けた彼女を、追いかけたんだ…――。

周りには森しかない一本の道。 僕はずっと歩き続けていた。 何度も何度も繰り返し。 一番奥には一体何があるのだろう？その道を、僕はまだ知らない。

なんの変哲もないRPGの舞台。 今日も勇者は旅をし、村人は村の入口に立って言う。 「ようこそ！ここはペティット村です！」

私は気付けば空にいた。 辺りは銀の塔に囲まれて私は空に投げ出されて、落ちて人間を潰してしまった……ってどこだここは！？

異世界から見知らぬ男が飛んできたらしい。 だけど俺はそんなもん知らねえ。俺は俺の生活を続けるんだ！だから巻き込むんじゃえええええ！！ って言いたかった。