俺の周りには物語の主役みたいな奴らがたくさんいる。そしてこの世界じゃあ彼らが活躍できる舞台も整っているらしい。
異世界から帰ってきた兄貴、怪物が現れてきた世界etc.そんな少し変わった世界でも『俺』は只の高校生だ。頼むから俺を平凡な一般人で終わらせてくれ。しかし、この世界はそれを許してくれなさそうだ。
この物語は「主人公」ではあるが「主役」ではない俺――増岡遼のいわば「脇役譚」である。
※作者初投稿です。いろいろ至らないところはありますがよろしくおねがいします。
現代(モダン) ファンタジー SF ライト 主人公視点
読了時間:約282分(140,941文字)