誕生おめでとうクロ、今日から君は死神だ!
死神として生まれた少年クロは、人を殺すという行為に抵抗を覚えていた。死神は人を殺す際、頭の中に流れる走馬灯により、その人間の一生を垣間見る。それによってその人間にどれだけ情を入れ込んだとしても、自分の手で殺すという運命からは逃れられない。さらに、死に行く人間の残した未練が実体化した、不気味な怪物と身を削り、痛みに耐えながら戦わなければならない。
逃れられない死神の使命に苦悩するクロ。そんな彼の前に、死神の存在を認知できる人間の少女が現れる。
これは死神と、死に向かう人間達の物語り。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2024年03月28日
アニセカ小説大賞1 シリアス ダーク 男主人公 人外 現代 超能力 異能力バトル 死神 寿命 終末 戦争 走馬灯 バトル 死
読了時間:約685分(342,144文字)