「異世界に行ってみんか?」
「嫌です」
神に異世界への転移を申し出られるもそれを拒否する青年アキラ。
その後、アキラは神にストーカーばりに勧誘されるも一向に首を縦に振らない。
そんな状況を打破したい神はこんな提案をしてきた。
「時給2000円でどうじゃ?」
なんと、神の仕事である異世界の統治と管理をバイト感覚で懇請してきたのだ。
これには然しものアキラも―
「よろしくお願いします」
・・・即答であった。
何が何やらで始まったバイトで異世界救済。
アキラは無事にイルアースの世界を救うことができるのか。
神としての権限を持った一般高校生が放課後にひとり、異世界の世直しへと挑む。
異世界転生とは少し違う、異世界転移ストーリーが今、始まる。