平和な日常が続く現代。しかし、日常を崩さんとする者、政治に不満・疑問を持ち壊そうとする者・武力で表の世界を牛耳ろうとする者共が裏の世界で蔓延る。
そういった無法者に対し、立ち向かっていく者たちが存在した。
しかし、非合法な武器や手段を取る連中に合法的なやり方では通じ無い事が出てくる。
権力者たちは内々に対策機関を立ち上げ、無法者共への対策を講じた。
奴らが毒で来るならこちらも毒で応じる。
人知を外れた武器や力を持つ者同士で戦わせ、表の世界を守る事を決めた。
その者たちが人知を超えた力の源となる武器や装備品を人々は暗器と呼んだ。
これは暗器使い風見巧介(かざみ こうすけ)の物語である。