ティトが水の都ーーアルピチュアの領主となり、メイドのフェリーチェ（以下、フェリ）と結ばれるために奔走する恋愛、立身出世物語。 　領主の孫であるティトは十歳の少年。引きこもりがちな彼の下に、祖父が亡くなったと訃報が届く。主を失った屋敷はメイドのフェリをただ一人残し、従者達は皆立ち去ってしまった。 　フェリに励まされながら領主になろうと決心するティト。初めのうちはフェリの仕事を減らしたいという気持ちから、次第に自ら領主になるという強い信念に変わり、自ら行動するようになっていく。 　理不尽な状況でも仲間たちと力を合わせ、領主になるため駆け巡るティト。彼はフェリに相応しい男ーーアルピチュアの領主になれるのか!? ------------------------------------------------------ ※五章からは十六歳（間に追加話を入れるかもしれない……かもしれない……ショタァ……） ※WEB用に改行してません（暇があれば改行するかも） カクヨムでも投稿しています https://kakuyomu.jp/works/16816927859446603815

　異形の姿に変わってしまった兄を救うため、妹リリーが兄ウィルと旅をするダークファンタジー。 　リリーは兄のウィルと二人暮らしをしていた。夜逃げした両親の借金を返すため、ウィルは医者の道を諦め、一人働き始める。だが、その稼ぎだけではとても借金を返せず、リリーは娼館で働くことに。 　娼館から逃げ出したリリーの落とし前として、ウィルは百の生物を集めて生き残りをかけた生存競争ーー百鬼蟲毒に強制参加させられる。なんとか生き残ったウィルだったが、殺した生物たちの怨念ーー呪いがその身に宿ってしまい、異形の姿にその身を変える。 　呪いと願いは表裏一体。『百鬼蟲毒』で殺めてしまった生物と同じ種の願いを叶えれば、兄の呪いが解けることを知ったリリー。兄の姿を取り戻すと誓い、二人で種の願いを叶える旅に出る。 ------------------------------------------------------ ※バッドエンドです（続きを書かなければ） ※WEB用に改行してません（暇があれば改行するかも） カクヨムにも投稿しています

ある日、マルファス――魔王の直属の部下――に連れ去られた僕こと瀬戸崎 和音　(せとざき かずね)と兄の 将冴(しょうご)君。 よくもわからず、魔王様の御前で最も『邪悪な魂』を持つ人間と紹介されるが、目の前の魔王様はなんと――赤ちゃん！ 魔王様が世界征服の悲願を達成出来るように、マルファスに教育と育児を手伝えと言われる僕達。できないなら殺すと脅され、まだまだ生きていたい僕達は、彼らと共に世界征服することに――！？ いろいろ足りない僕らのダークサイド物語が今、始まる！ お読みいただきありがとうございます。 ----------------------------------------------------------------------- カクヨム、ノベルアッププラスでも投稿しています。

　昨日高校を卒業したばかりの葵は、今日、父の借金を返すために望まぬ結婚をする。彼女は現実を受け止められず、唯一の肉親であった亡くなった祖父の話を思い出す。 　彼女の祖父は以前『異世界』を経験しており、葵にそこでの体験をよく聞かせてくれたのだった。その『異世界』に希望を見出し、彼女は祖父が『異世界』へ転移するきっかけとなった古びた蔵に向かう。 　暗闇の中、輝きを放つ一冊の本に手を触れると、葵は異世界へと飛ばされ、金髪碧眼の騎士に出会う。異世界転移に伴い日中は男、夜は女という不思議な体質になった葵は、ツンデレ騎士ルシウスに世話になる代わりに、彼の仕事を手伝うことになる。仕事を行う中で、様々な人物と出会い、祖父以外の大切な人が増えていく。笑いあり涙ありのハーレム/逆ハーレム物語。 ----------------------------------------------------------------- 【補足】 ・校閲追いついてません。 ・別のサイトでも投稿しています https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=15244987 ・最新情報 @mikekke2