私は真実まみ。
大きなお屋敷でかくれんぼをしていたら、埃の被った使われていないお部屋に迷い込んでしまった。
そこにあった鏡があまりに素敵だったからいつのまにか吸い込まれるように見入ってしまった。
そしたら鏡に映った自分が話しかけてきて………。
友達がいないのが寂しくて思わず毎日会いに行くうちにいつのまにか双子の姉妹のように仲良くなってしまった。
鏡の私は、冗談っぽく
「羨ましいな。一度でいいから私と交換してよ。」
というからかわいそうに思った私はうなづいてしまった。
それが悲劇の始まりだったーーー。
ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 スピアノベルス大賞1 パッシュ大賞 アイリスIF7大賞 アイデジIR大賞 夏のホラー2025 シリアス ダーク 女主人公 現代 日常 鏡 入れ替わり
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