鬼と人間の血をひく半妖の阿久里。阿久里は人間を恨んでいた。それ故に夜な夜な人間を襲っていた。
その討伐のために派遣された陰陽師である九条灯更。灯更は阿久里に興味を持ち、自身の屋敷へと連れ帰り執着とも言える強い想いを向け始める。
阿久里はそんな灯更に戸惑いつつも、次第に惹かれていく自身にも気付いていく。
しかし、あやかしである阿久里と人間である灯更が、一生共に過ごすことなど出来るはずもなく……
※こちらの作品はノベマ、カクヨムにも掲載しております。
※R15指定は念の為です。
シリアス 女主人公 和風 明治/大正 ハッピーエンド 陰陽師 鬼 あやかし 切ない 生まれ変わり 孤独 平安時代調 大正時代調 執着愛 ネトコン13感想
読了時間:約30分(14,767文字)