作品一覧全2件
連載 完結済 14エピソード
予期せぬ時期に高校へ転校してきた真代未来は、学校に馴染めずにいた。 そんな彼女が夕暮れの中庭で出会ったのは、古びた石碑に腰かけた少女だった。 その出会いは、未来に安らぎを与えてくれた。そして未来もまた、彼女に安らぎを返そうと願った。 ……けれど、そのすべてが“仕組まれたこと”だとしたら? 彼は語る。 「君の物語がそう定められているからだ」と。 これは、物語の終わりを拒んだ誰かと、 始まりを願った誰かが出会う、“再執筆”の記録。 与えられた役割の中で、自分だけの意味を探す者たちの、もう一つの物語。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・文化・団体とは一切関係ありません。 一部に伝承・風習をモチーフとした要素がありますが、創作としてお楽しみください。 本作は『君は記憶の石碑に座る 〜物語編〜』の続編にあたります。 ただし、物語編の“その後”ではなく、“物語の内側に潜むもう一つの視点”を描いた作品です。 前作を未読でも楽しめるよう構成しておりますので、どうぞお気軽にお読みください。 また、もし物語編も読んでいただける場合は以下からどうぞ。 https://ncode.syosetu.com/n9995km/ 本編は大体書き終わっていますので毎日18時に投稿していきます。
作品情報
ローファンタジー[ファンタジー]
最終更新日:2025年06月10日
HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 パッシュ大賞 シリアス 学園 現代 青春 超能力 BK小説大賞 転生 読了時間:約80分(39,583文字)
連載 完結済 11エピソード
続編を連載中です。 こちらからお願いします。 https://ncode.syosetu.com/n6950kn/ 高校に入学して落ち着き始めたころ、都平阿坂は夕暮れの中庭でひとりの少女と出会う。 古びた石碑の上に腰かけていた彼女は、「クルミ」と名乗った。 阿坂はいつしか、彼女に会うためだけに中庭へ足を運ぶようになる。 弁当を分け合い、取り留めのない話をして、笑い合う日々。阿坂にとってとても大切な時間であった。 ただ…ぬぐい切れない違和感を抱えて。 季節が変わっても、彼女は何も変わらない。 あの日、確かに存在していたはずの彼女は、いったい誰だったのか。 少年の記憶に、微かに残るひとひらの出会いと別れの物語。 ※この物語はフィクションであり、実在の人物・文化・団体とは一切関係ありません。 一部に伝承・風習をモチーフとした要素がありますが、創作としてお楽しみください。 本編はすべて書き終わっていますので随時投稿していきます。
作品情報
純文学[文芸]
最終更新日:2025年05月28日
HJ大賞6 ネトコン13 集英社小説大賞6 シリアス 男主人公 和風 学園 現代 日常 青春 スクールラブ 怪談 BK小説大賞 片思い 微ホラー 読了時間:約67分(33,174文字)