ある日、異世界に勇者として召喚されてから数十年。異世界人であるが故に忌み嫌われ、ずっと一人だった燈哉は、遂に勇者をやめて自由を獲得し、国外にでて初めて人間らしい生活を手に入れた。
そんな先で初めての仲間と呼べる存在、ソロモンに会った。ソロモン自身も燈哉と同じようにずっと一人であったことからお互いにとって最初の仲間だった。
たが、二人には問題があり、燈哉は知らない人には常に高圧的で、ソロモンはそもそもほぼ話さないなど、ずっと一人であったがためにコミュ力が壊滅的だったのだ。
そんな二人が共に闘い、旅をし、色々な人と関わっていく、そんな物語です。
とか言いつつ、燈哉がひたすら戦ってソロモンが燈哉をなんとか自分を好きにさせようとしていたらいつの間にか世界を救うそうです。