主人公、立花陽太には千歳緑という愛していた人がいた。しかし突然、緑が不可解な死を遂げてしまう。失意に暮れる陽太だったが、異世界にある「死すらも克服する彼岸花」の存在を知り、緑の死を覆すために異世界へと転移する。そこは現実世界の規則や常識が通用しない未知の異界であった。緑のため、苦労しながらもなんとか術式や能力を会得していく陽太は、様々な魔物や強敵、そして同じ異世界転移者などの強敵と相対していき、ついには人間界全土を巻き込んだ巨大な大戦へと身を投じていくことになる。 バトル中心のダークファンタジー物語 ※第六章で完結予定！　タイトル戻しました。

（ちょっと本格的な能力バトルものです） 未知の揺らめく、オーロラに似た壁、その名はカタストロフィライン。 このラインによって世界が東と西に分断され、西側の人類は能力という人体に宿った異能の力を用いて、繁栄を極めていた。 東側の世界に侵入が不可能となり、ラインが進行する期限まで３年と少しの猶予がある世界で、 チンピラ無能力者の主人公のクロガミは、元奴隷の白髪のリリーという少女と共に、貧民街で生活を送っていた。 しかし、ある事件によりクロガミの能力が開花し、リリーと共に異能学園という能力者が集う学園に入学することになる。 そして、クロガミの『業火』という能力を中心に様々な異変が巻き起こっていく。 クロガミは頭と持ち前の根性を活かして、様々な能力者と対峙していき、この世界の真実と向き合っていく。 ※非テンプレかつチート、ハーレム要素は薄いです。中世風の世界観で、ダークファンタジーです。腕が吹っ飛んだり、血が出たりします。本格的な能力バトルがお好きな方は是非！ 　 ※本編の設定が複雑になってきたので、解説のための番外編を設けました！ 『』は能力名、（）は主人公以外のキャラの思考、【】は設定開示のナレーションを表します。