蝉の鳴き声、肌を照らす赤い光。小学校の夏休み。 自宅の近くのとある神社の境内で、小学二年生の井狩結花は仲の良い四人で一緒に毎日のように遊んでいた。 ある日、四人の子供の側に影が不穏に近寄り、結花は脅かされる… 早く逃げなきゃ…ここから脱出しなきゃ… この事件によって、彼女の人生は大きく変化していく。

中学生の琴遥は霊感少女。幼い頃からこの能力のせいで、嫌なものが見えてきた… 「妖怪なんて大嫌い」 しかし、とある理由により理不尽にも妖怪達と一緒に働くことになって！？ 妖怪達と霊感少女が織りなす和風ファンタジー！！