ある夏、 少女は偶然見つけたボロボロの神社に通いつめ、 父親の病気が治るように神に祈っていた、 しかし少女は悩みを抱え自分は死ぬことを考えていた。 その神社で出会った自称神様である「カミさま」に命を救われ、 少女は夏の神社の自然の中でまた元気を取り戻していくのだったが、 毎日のように通っていたボロボロの神社はその夏の終わりに始まる修復工事のために、 すべてがおおい隠されて少女たちのいた場所も変わっていってしまうのであった……。
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