「私のアルバイト先はここ、風俗店。」
学校からずーっとついて来る同級生の彼(井上くん)を振り払うため、アルバイト先を指差し、
(これでもう終わっただろう)
と、アルバイトに出勤した私(巻多)。
真夜中に仕事を終え、帰宅しようと店から外に出て来ると、井上くんは別れた場所でじっと待ってくれていた。
「全部飲み込むよ。理解する。だから僕のところにおいで」
と言ってくれた…
ピュアな女の子が、だんだん水商売や風俗のお仕事に足を踏み入れ、一歩一歩と深みにはまっていき、慣れ、お金を稼ぐために奮闘し、度胸も身につけ、自分の考え方や物の見方を徐々に変え、環境に適応していく、染まっていくところを見どころにしたいと思っています。
学費を稼ぐ為だったのがもともとの始まりです。
学校の友達やアルバイト先で知り合ったお姉さん達先輩や後輩、学校の先生やお客さん達との関係も混えられたらより面白くなりそうだと思います。
もともとは同じ学校へ通うためのアルバイトだったので、彼女の事情を知っていて付き合ったはずの彼氏には、卒業後、最終的には理解ができないところまでどんどん彼女は行ってしまいます。
なぜそういうことになるのか、丁寧に終わりまで書けたら良いなぁと思います。
頑張りますのでよろしくお願いします。
身分差 悲恋 スクールラブ 日常 青春 私小説 ラブコメ 新人発掘コンテスト2
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