60歳になったオヤジです。
今を遡る31年前に出会った彼女、一緒に過ごした半年間、それは私にとって人生の中で唯一無二といえる幸せの時でした。
それからの人生、色々あり、多くの別れも体験しました。
4年ほど前、顕著な目の異常を感じ、視覚障害が進みました。
その自分に、別れた彼女との半年間がよみがえりました。
第3章・4章の内容は、普通ではあり得ないと感じる人も多いと思います。
自分でも、異常と思います。しかし、長い葛藤の中で出た考えです。
読んでいただける方は、その点を頭に入れておいて下さい。
おぼつかない目を使い、この小説を長い時間をかけて作りました。
この話は人物の名前以外は、ほぼノンフィクションです。地域名などの記述もありません。