人生に嫌気が指していたエミコの前に、ドイツからやってきた絶世の美少年がやってきた。 　だが、そいつの顔はメイクばっちりだった。 　どき。エミコの鼓動はかつて無い高鳴りを見せる。

近未来、ゆとり教育が撤廃された反動で、世の中は激しい受験競争時代に突入していた。 旧名家の娘、１２才の渡会瑠々はある日、とある殺人事件を目撃してしまうが、その犯人の神々しさに惹かれてしまう。

とある進学校の１室で、ひっそりと活動する「占い部」 一度占えば、百発百中の部長花澤ノキアを中心とし、 日夜、愛する家族のため、親愛なる友のため、人類のため、世界平和のため、そして、……神戸拠点の某マイナー球団のため、占いをし続けるのだ。 基本短編構成で、どこから読んでも楽しいものなってます。どうぞよろしくお願いいたします。