臓器移植で世界征服を企てる闇の軍団、まず手始めに選んだのは、地震も台風の被害も少なく、犯罪も少ない静かな町『飛騨高山』
殺人の容疑者となった高山警察署長の臓器提供を受けた、姉妹.友好都市『松本市・平塚市・上山市・越前市』そして交流が深まる『熊本市』に住む男女5人は、署長の無実を訴える体の異変に気付き、全員が高山に集結し、真相を解明する。
それはまだ始まったばかり、その後移植された人間は臓器に何かの信号を受信すると本人の記憶が消され犯罪者となる。
当初臓器提供者は、事故による脳死者が選ばれていたが、闇の軍団の焦りから、市役所の地下にひそかにダンジョンを建設し、優秀な人間を生け捕りし、そのまま活用するという手荒い手段に変更してきた。
そこで立ち上がったのは主人公高山警察署長の梶今五月之介を始めとする、警察官、市職員達
その陰謀を阻止するため、ひそかに作戦を計画する。さて、物語の行方は如何に?