ある呪いを幼少期の頃に突然かかってしまった墨神 餓狼
そのせいで友達も恋人となる人も、挙げ句の果てには両親も餓狼のことを避けていつしか一人で生きることになってしまった。そのせいで特に女性に対して不信感を抱いてしまった。
しかし、その呪いはある人によって一時的に抑えられるようになったが、本気を出すと解かれてしまう仕様になっていた。
そんな中であった、「私の名前は狩野、今日から貴方のメイドになります、以後、おみしりを」
そのメイドは突然、餓狼の前に現れた。
数年後、餓狼は世界で有数の皇立である神能ザキニシア学園に入学した。
謎のメイドも何故かその学校に入学していた。
ある日、生徒会長にある依頼があると呼ばれて……
その依頼からとんでもない事件が餓狼たちを襲う。
「俺は、なんで生まれてきた!!」
「それは…君自身が決めることだよ」
※ カクヨムにも載せています。