作品一覧全21件
代表作 連載 完結済 1エピソード
 24歳の中山裕介(ユースケ)は現在無職のニート。  彼はうつ病を患っているが、大学進学後は比較的症状は安定していた。  しかし、大学4年の時に声優志望の女性に一目惚れした事で、状況は一変する。その女性とコンタクトは取れないかと連絡先を訊くも体よく断わられ、この出来事も一因となり、裕介に再び病の症状が忍び寄る。遂には大学卒業後に派遣社員として勤務していた職場でも、病を理由に偏見を持たれ解雇されてしまい、学生時代の友人とも音信不通となってしまう。    病の症状と時間、孤独だけが残った裕介だが、無職となって3ヶ月後のある日、テレビでタレントとしても活躍する男性放送作家を目にした事がきっかけで、放送作家を志望すようになる。  だが、養成スクールに通う資金もない裕介は、友人の夕起、本名、渋谷文夏(しぶたに あやか)に連絡を入れる。彼女は元人気風俗嬢で、引退後は小説家に転身し、テレビなどのメディアで活躍している。  裕介の頭にあったのは、「メディアの世界にいる夕起に話せば何とかなる」だけ。全くの他力本願だった。そんな彼の態度に我慢ならなかった夕起は、自分が勤めていた風俗店に裕介を「監禁」し、「本気で放送作家に成りたいのなら、ここでひたすら企画書を書け」と命じた。   初めは狼狽する裕介だが、これは夕起の慈愛だと再考し、一念発起する。裕介の改心を認めた夕起は、友人の女性放送作家を紹介し、その作家の伝により、遂に放送作家事務所への入所が決まる。  新人放送作家、中山裕介の前に現る諸先輩を含める灰汁の強い面々。次々に出される難題を、気紛れにつき愚鈍な裕介は、どう対処して行くのか。  引っ込み思案で生真面目で人が好い……裕介の遅咲きの青春が始まる。
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2022年09月12日
123大賞5 ESN大賞7 DNCMOON6大賞 ギャグ ほのぼの 男主人公 和風 現代 青春 ルポルタージュ風 ドラマコント ヒューマニティ 読了時間:約136分(67,570文字)
連載 完結済 1エピソード
 鬱病が寛解していた放送作家の中山裕介(ユースケ)の疾病が、ある日を境に再発してしまった。無気力感と抑鬱症状に倦怠感が突如として襲って来るのである。  妻の奥村真子は「今のままでは単なるギャラ泥棒。休職した方が良い」と提案する。勘考に勘考を重ねた裕介は納得し休職願を執筆し、所属事務所の<レッドマウンテン>の社長、陣内美貴に提出し、陣内は社長としての痛手を痛感しがらも所属作家の身体と精神を考慮し承諾した。  だがレギュラー番組のプロデューサー達は理解を示してくれ、皆一応に「復帰まで待つ」との承諾を得る。そのおかげもあって裕介は暫し休職した後、徐々にではあるがリモートでの会議の参加、意見を出したり企画の提案が出来る「在宅ワーク」が行えるまでに回復して行くのだった。  中には誠にありがたい事に「顔出し程度でも良い」と会議に復帰させてくれるプロデューサー、「無理強いはしない」と新番組にオファーしてくれるプロデューサーまでいてくれた。  鬱症状に苦しみながらも自分の欣幸さを痛切する裕介ではあるが、果たして中山裕介という放送作家は鬱病を嘆いたり偏見を持たれたり軽侮したりする事もなく、自分が患った疾病を最後に笑い飛ばす事が出来るのであろうか――
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
123大賞5 ESN大賞7 DNCMOON6大賞 ギャグ ほのぼの 男主人公 女主人公 和風 現代 職業もの ルポルタージュ風 ドラマコント ヒューマニティ 読了時間:約130分(64,801文字)
連載 完結済 1エピソード
 鬱病が寛解していた放送作家の中山裕介(ユースケ)の疾病が、ある日を境に再発してしまった。無気力感と抑鬱症状に倦怠感が突如として襲って来るのである。  妻の奥村真子は「今のままでは単なるギャラ泥棒。休職した方が良い」と提案する。勘考に勘考を重ねた裕介は納得し休職願を執筆し、所属事務所の<レッドマウンテン>の社長、陣内美貴に提出し、陣内は社長としての痛手を痛感しがらも所属作家の身体と精神を考慮し承諾した。  だがレギュラー番組のプロデューサー達は理解を示してくれ、皆一応に「復帰まで待つ」との承諾を得る。そのおかげもあって裕介は暫し休職した後、徐々にではあるがリモートでの会議の参加、意見を出したり企画の提案が出来る「在宅ワーク」が行えるまでに回復して行くのだった。  中には誠にありがたい事に「顔出し程度でも良い」と会議に復帰させてくれるプロデューサー、「無理強いはしない」と新番組にオファーしてくれるプロデューサーまでいてくれた。  鬱症状に苦しみながらも自分の欣幸さを痛切する裕介ではあるが、果たして中山裕介という放送作家は鬱病を嘆いたり偏見を持たれたり軽侮したりする事もなく、自分が患った疾病を最後に笑い飛ばす事が出来るのであろうか――
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
123大賞5 ESN大賞7 DNCMOON6大賞 ギャグ ほのぼの 男主人公 女主人公 和風 現代 職業もの ハッピーエンド ホームドラマ ルポルタージュ風 ドラマコント ヒューマニティ 読了時間:約123分(61,366文字)
連載 完結済 1エピソード
 放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希がバラエティ番組でプロデューサーに昇格した。……までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があったのだ。  だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<レッドマウンテン>にまで押掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。  下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。  そして新たに採用されたユースケと三従兄妹だという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。    一方私生活では――  同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。  それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が産れると母の小枝子から伝えられた。  子供が産れた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。  そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。  受身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
123大賞5 ESN大賞7 DNCMOON6大賞 ギャグ ほのぼの 男主人公 和風 現代 職業もの 日常 ハッピーエンド ルポルタージュ風 ドラマコント ヒューマニティ 読了時間:約81分(40,421文字)
連載 完結済 1エピソード
 放送作家の中山裕介(ユースケ)の友人でディレクターだった下平希がバラエティ番組でプロデューサーに昇格した。……までは良いのだが、ユースケは初回の放送を観て「番組の構成から降りたい」と言い出してしまう。番組ナレーターの早稲田望とは過去に因縁があったのだ。  だが当然納得出来ない下平は態々ユースケが所属する放送作家事務所、<レッドマウンテン>にまで押掛けて来てユースケの翻意を促そうとする。  下平と社長の陣内美貴の説得により、何とかユースケは番組に残留する事を決めた。  そして新たに採用されたユースケと三従兄妹だという奈木野淳子(ナギジュン)の教育係を任せられる。このナギジュンも中々個性が強い曲者だった。  そんなナギジュンをユースケはどう教育して行くのか……。    一方私生活では――  同棲中でキー局のアナウンサー兼報道記者の奥村真子がセクハラ被害に遭ってしまう。ユースケは彼女を守ろうと東奔西走。果たして奥村を守る事は出来るのか。  それから暫く経ち、ユースケの弟、秋久が結婚し子供が産れると母の小枝子から伝えられた。  子供が産れた翌年の正月、兄弟は久しぶりに実家で顔を合わせる。  そこには「ご両親に挨拶する」と言って付いて来た奥村の姿もあった。子供を抱く彼氏の弟に触発された奥村は、「そろそろ入籍を考えよう」とユースケにせがむ。  受身で遅疑だが生真面目なユースケは、この局面をどう乗り越えて行くのか……。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
123大賞5 ESN大賞7 DNCMOON6大賞 ギャグ ほのぼの 男主人公 和風 現代 職業もの 冒険 日常 ハッピーエンド ルポルタージュ風 ドラマコント ヒューマニティ 読了時間:約85分(42,413文字)
連載 完結済 1エピソード
 放送作家の中山裕介(ユースケ)が今回構成に携わる番組は、結成二十周年となるお笑いコンビ、東京Ⅴ2チャンネルの冠番組。  プライムタイム(十九時から二三時)の番組で、プロデューサーは有名大物タレントの子息。この事も大々的に報道され番組は鳴り物入りで開始されるが、視聴率は初回から一桁続き。  同棲中の彼女で某局のアナウンサー、奥村真子からは「パンチが足りない」と指摘される始末。  ユースケは初会議から「今回の番組はコケる」と予測していて、所属事務所<マウンテンビュー>の社長、陣内美貴と見解の相違で衝突してしまう。  またスタッフ同士でも、ホテル事業を展開する企業の会長を父に持つ女性チーフプロデューサーと、IT事業の会社の社長を父に持つ女性作家がいがみ合い、チーフプロデューサーが作家に難癖を付け会議中に「セレブ対決」を起こしてしまう。  他にも意見を一切出そうとせず、合コンやキャバクラ遊びに夢中な男性作家。何でも鵜呑みにする純粋な性格だが、「パパ活」に頼っている元モデルのディレクター。語調も服装も男だが、好きになれば男女どちらとでも交際出来るバイセクシャルの女性ディレクターと、ユニークなスタッフが揃っているのだが、肝心の視聴率が上がらないのである。  そんな折、一度二時間スペシャルをやってみたらどうだと、局の上層部から提案される。この話に浮かれるチーフプロデューサーと有名タレントの子息のプロデューサーであったが、スペシャルは視聴率によって番組の運命が決まる、言わば「試験」のようなものであった。  果たして番組は「試験」に合格出来るのか。そしてユースケ達放送作家が編み出した企画案とは……。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
読了時間:約76分(37,982文字)
連載 完結済 1エピソード
 放送作家の中山裕介(ユースケ)が今回構成に携わる番組は、結成二十周年となるお笑いコンビ、東京Ⅴ2チャンネルの冠番組。  プライムタイム(十九時から二三時)の番組で、プロデューサーは有名大物タレントの子息。この事も大々的に報道され番組は鳴り物入りで開始されるが、視聴率は初回から一桁続き。  同棲中の彼女で某局のアナウンサー、奥村真子からは「パンチが足りない」と指摘される始末。  ユースケは初会議から「今回の番組はコケる」と予測していて、所属事務所<マウンテンビュー>の社長、陣内美貴と見解の相違で衝突してしまう。  またスタッフ同士でも、ホテル事業を展開する企業の会長を父に持つ女性チーフプロデューサーと、IT事業の会社の社長を父に持つ女性作家がいがみ合い、チーフプロデューサーが作家に難癖を付け会議中に「セレブ対決」を起こしてしまう。  他にも意見を一切出そうとせず、合コンやキャバクラ遊びに夢中な男性作家。何でも鵜呑みにする純粋な性格だが、「パパ活」に頼っている元モデルのディレクター。語調も服装も男だが、好きになれば男女どちらとでも交際出来るバイセクシャルの女性ディレクターと、ユニークなスタッフが揃っているのだが、肝心の視聴率が上がらないのである。  そんな折、一度二時間スペシャルをやってみたらどうだと、局の上層部から提案される。この話に浮かれるチーフプロデューサーと有名タレントの子息のプロデューサーであったが、スペシャルは視聴率によって番組の運命が決まる、言わば「試験」のようなものであった。  果たして番組は「試験」に合格出来るのか。そしてユースケ達放送作家が編み出した企画案とは……。
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コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
読了時間:約82分(40,781文字)
連載 完結済 1エピソード
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、女性アイドルグループをプロデュースするアッヤー野村に、「あんたはアイドルヲタに見えた」と言明され、そのアイドルグループの冠番組の構成をする事になってしまう。 チーフディレクターで友人の下平希は、「あんたは急に仕事をオファーした方が仕事を躍起になってやる」と聞く耳を持たず、所属事務所の社長、陣内美貴も「うちの稼ぎ頭なんだから嫌とは言わせないよ」と言及され、引き受けざるを得なくなる。 その女性アイドルグループは、日本のAV女優やグラビアアイドル、モデルといった多種多様な人材で構成されるグループだった。結成されて四年。裕介は途中参加である。 いざ番組構成に参加してみると、「ライブがあるからその雰囲気も感じ取って」だの、アジアツアーが決定したまでは良いが、それは一ヶ月後でメンバーには何も知らされていないなど、野村の「演出」に翻弄される裕介達スタッフ。 それだけに留まらず、作家がまだ十七歳だった女子高生モデルに手を出してしまい、その件が週刊誌に載ってしまう。問題が解決したかと思えば、今度は手を出した作家への女性作家の苛め。 ライブでは、当時流行っていた「マジ卍」のイラストが描かれた帽子が、ナチス・ドイツの制服に酷似していると、アメリカのユダヤ系人権団体が野村らに謝罪を要求して来るなど波瀾続き。 仕舞にはシングルの作詞を、「ユースケに作詞して欲しいの」と依頼する野村。 一方私生活では、別れた元カノ、チハルから紹介された人気AV女優、小玉みつみから「YESなの? NOなの?」と、交際するのかしないのかと詰め寄られ、暫くすると在京キー局のアナウンサー、奥村真子から「同棲したい」と逆プロポーズされ、また「YESなの? NOなの?」と詰め寄られる始末。 果たしてグループと番組は裕介が入りどの方向に進んで行くのか? そして裕介の私生活はどうなってしまうのだろうか――
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コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
読了時間:約77分(38,312文字)
連載 完結済 1エピソード
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、女性アイドルグループをプロデュースするアッヤー野村に、「あんたはアイドルヲタに見えた」と言明され、そのアイドルグループの冠番組の構成をする事になってしまう。 チーフディレクターで友人の下平希は、「あんたは急に仕事をオファーした方が仕事を躍起になってやる」と聞く耳を持たず、所属事務所の社長、陣内美貴も「うちの稼ぎ頭なんだから嫌とは言わせないよ」と言及され、引き受けざるを得なくなる。 その女性アイドルグループは、日本のAV女優やグラビアアイドル、モデルといった多種多様な人材で構成されるグループだった。結成されて四年。裕介は途中参加である。 いざ番組構成に参加してみると、「ライブがあるからその雰囲気も感じ取って」だの、アジアツアーが決定したまでは良いが、それは一ヶ月後でメンバーには何も知らされていないなど、野村の「演出」に翻弄される裕介達スタッフ。 それだけに留まらず、作家がまだ十七歳だった女子高生モデルに手を出してしまい、その件が週刊誌に載ってしまう。問題が解決したかと思えば、今度は手を出した作家への女性作家の苛め。 ライブでは、当時流行っていた「マジ卍」のイラストが描かれた帽子が、ナチス・ドイツの制服に酷似していると、アメリカのユダヤ系人権団体が野村らに謝罪を要求して来るなど波瀾続き。 仕舞にはシングルの作詞を、「ユースケに作詞して欲しいの」と依頼する野村。 一方私生活では、別れた元カノ、チハルから紹介された人気AV女優、小玉みつみから「YESなの? NOなの?」と、交際するのかしないのかと詰め寄られ、暫くすると在京キー局のアナウンサー、奥村真子から「同棲したい」と逆プロポーズされ、また「YESなの? NOなの?」と詰め寄られる始末。 果たしてグループと番組は裕介が入りどの方向に進んで行くのか? そして裕介の私生活はどうなってしまうのだろうか――
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
読了時間:約85分(42,479文字)
連載 完結済 1エピソード
放送作家の中山裕介(ユースケ)は、友人のディレクター、多部亮に懇願され閑職に回された。 その番組は『BARBER KIG』。美容専門学校に通う学生が一対一で対戦し、モデルの髪をスタイリングし、観客の女性にどちらの髪型が良いか判定して貰うというルール。 裕介はその学生が書いたという体の日記係を任されたのだ。 しかし実態は東京郊外の「本物」の美容師が出場する、所謂「やらせ番組」だった。その番組の男性プロデューサーは元暴走族出身で縦社会に厳しい厳格な男だった。その為、裕介は「日記だけを書け」と言われるだけで、構成会議でも何も発言させて貰えない。 そして私生活では、閑職に鬱屈してしまった裕介が半同棲中の彼女、チハルの酒に無断で手を出してしまう始末。遂には無断で酒に手を出す裕介にキレたチハルに暴力を振ってしまい、喧嘩別れした挙句、愛想を尽かされてしまう。 一方、番組の視聴率は深夜零時台というだけでなく、『カリスマ美容師ブーム』も去った事もあり、二~三%台をうろうろしている状態。多部ディレクター達は何とか視聴率を上げようと奮闘するも、中々視聴率は上がらない。 そこに我慢の限界に達した編成局長が叱咤しに会議室を訪れる。局長の余りの一方的な叱咤に我慢出来なくなった裕介は、局長に反論。それが原因で番組をクビになってしまう。 そんな裕介に、ある救世主が現れる。その人物の名は大石景子。常にアットホームな現場を心掛け、こうと決めたら決然とした態度で突き進む女性プロデューサーである。 そんな彼女が今回担当する番組は、バラエティの『ポンペイウスの夜光に』。次の番組が開始されるまでの「つなぎ番組」である。 そして『BARBER KIG』ではメディアを揺るがす「事件」が発生する。一体何が起きたというのか……。 一方『ポンペイウスの夜光に』でも、出演者であるお笑いコンビの一人がプライドが高く、スタッフに対して「放送部レベル」と暴言を吐くなど、こちらも波乱含み。 この事態を裕介達スタッフはどう乗り越えて行くのか。そして番組の行方は……。 そしてラスト。裕介は喧嘩別れした元彼女、チハルにある女性を紹介される。新たな彼女候補の名は小玉みつみ。 彼女の正体とは一体……。
作品情報
コメディー[文芸]
最終更新日:2023年01月29日
読了時間:約73分(36,441文字)
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