【簡単なあらすじ】
チート級、錬金術師が王国を追放され野盗になる
【しっかりあらすじ】
南に位置する太陽の王国で類い稀なる才能を持ち
王国始まって以来の若さで宮廷錬金術大将になった「ケア」
錬金術大将といえば、その国の強さの象徴であり、幾度となく国難を救って来た。
しかしそれは昔の話であり、今は冷戦と言う言葉も聞かなくなったほど平和な世界が広がっていて、ケアの錬金術も歴代の大将のものとは違い戦闘には向いていなかった。
ある日ケアが錬成した新ポーションが原因となり、ケアは王国を追放されてしまう。
ケアは追放された後もポーション錬成を続けるが王国とは違い必要な材料が手に入らない。
そこでケアは錬金術に必要な材料探しを始めるのだが…
そこでもケアは大きな困難にぶちあたるのであった。
集めた材料を盗んだと言われ盗人の罪名をきせられてしまう。
盗人呼ばわれされるケアであったが、あろう事かケアはそのまま
野盗を結成してしまう。
野盗として仲間探しながら旅を続けていたケアは、次第にこの国が隠している何かに気が付いていく。過去を紐解いて行くうちに、明らかになる50年前の世界対戦のこと…
そして、真実の木の実のことを…
再び動きだす歯車により冷戦状態であった世界の壁が脆くも崩れ始めるのであった。