一生遊べるVRMMORPGと銘打たれて発売した『ある星の物語』略して『ホシモノ』は今までのゲームと違った点で一世を風靡した。本編の内容は重い部分はあるが割と受け入れられ、遊べる範囲で自分のやりたいように、さも自分が異世界で冒険しているかのように遊ぶことが出来る点をウリにしていた。VR機能付きのハード第一世代のソフトとしては後続が追いつかないほどの売れ行きを達成していた。戦闘はアクションなのでそこが合うかどうかだけがネックと言われていたが、後に難易度を下げることも出来たことでまたプレイヤーは増えた。
キャラメイクの仕方によって、本編のストーリーに微妙に違いがあるため、それらを見たいがために10周をこなす者もいた。そんな中で11周目に手を出した青年から物語は始まる。
「なんでゲームの中にいるんだ!?」
本編が始まる99年も前に転移してしまった、若返って少年となり、色々な事件に首を突っ込み、または巻き込まれつつも解決をしていく。感情に問題がある中でブチッと振り切れた感じになってたぶん楽しみながら生きていく、たぶんそんな話。
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スキルポイントを使って色々なことをするって話を展開しているつもり。何だろうと踏みつぶしていくくらい強くなりますが、基本的に進行はゆっくりなので、そのあたりはご了承ください。軽い気持ちで読むことはお忘れなく。
最初はがんばって第三者視点でしたが、限界が来たので途中から主人公目線で書いてます。別のキャラ視点のときは注釈を入れます。読みにくかったらごめんなさい。優しい目で読んでください。
作品情報
ハイファンタジー[ファンタジー]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2023年06月29日
オリジナル戦記 冒険 男主人公 いずれ主人公最強 スキルポイント ゲームに異世界転移 11周目 魔法 スキルチート 獣人 テイム 設定は考えている ようでふわっとしてる ざまあ、かな?
読了時間:約2,560分(1,279,829文字)