怪異や災害が蔓延るこの世界、神咲 猛(かみさき たける)は幼い頃曾祖母からそんなもの達から人間を守ってくれる『神様』の話をお伽噺の様に聞いていた。時は経ち高校生になった猛は学校の部活、「オカルト対策部」に入り怪異をどうにかする方法を探していた。そんなある日、猛は自身の祖母の家の蔵に何かないか捜索する事を他の部員達に提案する。そして、猛はその蔵で一冊の本に出会った。その本との出会いが猛達の運命を変えていった。
※この作品は諭吉様管理のオープンチャット「一次創作 語り部屋」のノートにも掲載しています。