推しが尊い。ストーリー全部良すぎてしんどい。
毎日そんなことばかりを考えているのは、平安時代の源氏物語オタク、菅原孝標女。
彼女の「推しごと」には、現代のオタクに通じるものがたくさん!
そこで彼女が書いた「更級日記」をベースに、1000年の時を経ても色褪せない推しへの愛と尊みを、菅原孝標女の一人称視点から書いてみました。
嗚呼、尊い……。
光源氏さままじ神……。
夕顔ちゃん可愛すぎ語彙溶ける……。
続きを読みたすぎて自作の薬師仏に祈りまくったり、久々に会えたお母さんよりも推しを摂取することを優先したり、なかなかパワフルなオタクである彼女。
そんな平安女子の推し語りを、ぜひお楽しみください。
短編にする予定でしたが、長くなったので前後編でお届けします。
※本作品は菅原孝標女「更級日記」の二次創作物です。原文と現代語訳を基に文章を作成しています。また、「更級日記」「源氏物語」共に授業で習った程度の知識しか無いので、誤った解釈等あればご指摘くださるとありがたいです。
二次創作 日常 青春 史実 ギャグ 女主人公 和風 古代 平安 オタク 推し
読了時間:約11分(5,234文字)