100年前のとある出来事から「魔法」という存在が物語の中だけの空想の物ではなく、現実世界でも使えるようになった。
それをもたらしたのは人間ではなく、一筋の光が天から差し込めたある日に地球へと降り立った一人の『神』であった。
その神は当時戦いの絶えなかった世界を一瞬にして沈め、平和の世を築き上げた。しかし、その栄光は長くは持たず、最後には人間たちによって殺されてしまう。
それからというもの、『神』かちが地球へと降りてくるようになった。
それに対抗すべく、優秀な魔導士を集結させ神を撃退し始めた。
人々はこれを『使徒聖』と呼んだ。
これは、若干9歳にして『使徒聖』となった一人の少年の物語である。
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