「わたしの名前は杉本 真奈美(すぎもと まなみ)。杉本柚希(ゆずき)と杉本明音(あかね)の娘です!」 ある日、未来から娘が来た。しかも自分と同じ大学生の姿で。そしてなんと真奈美の母親、つまり未来の柚希のお嫁さんは恋人の明音だった。 付き合ってまだ2ヶ月の彼女とは、まだキスすら出来ていない。だけど真奈美が来てからというもの、クールな明音がやけに近く感じる。 「デート、でしょ?」と言って手を繋いできたり、「もう少し2人きりが良い」と甘えてくる。これまでも好きだったけど、ここ最近は更に愛おしくになっていく。そのせいで娘の真奈美には若干引かれ気味。未来から娘が来たけれど、お構いなしに彼女とイチャイチャしていこう。 これは、同い年の家族3人が紡ぐ1年間のお話。