資源召喚士として生きる17歳の四角不断（A）は、パーティーから戦力外通告を受け、ソロ活動を余儀なくされる。 生活のため露店を開いていた彼は、瀕死の女冒険者と出会い、彼女の故郷・ヒカン村の呪いに立ち向かうことに。 殺傷能力のない彼だが、召喚スキルと観察力で聖水を再現し、霊脈に散布してモンスターを一掃、村を救う。

世間知らずな元貴族っぽい少女は「恋愛しないと世界を滅ぼす呪い」を抱えて村に現れる。 主人公は《実態情報抽出》スキルで彼女の呪いを知る。 解決のために村長に相談するもなぜだか逆にテロリスト扱いされ捕縛。 解放の条件としてトロール退治を命じられる。 二人は呪いの力で難題に挑み、主人公は彼女を守るため恋愛を始める。

二つの次元があった。 それぞれの次元に一文明ずつ生命文明と継承文明があった。 各々の文明は独自の進化を遂げ平穏に過ごしていた。 本来交わることのないはずのない二つだった。 他の次元から別の文明があらわれるまでは。

俺はモンスターによって構成される世界征服組織『制束勢《せいそくぜい』の一員のモンスターである。ある時までは。

世界は管理塔と呼ばれる強者によって掌握されていた。 その支配度は人類が持つ異能という力の強弱に左右された。 劣等種であるフォーステリトリーと優等種であるパワーテリトリー。 弱者が成りあがるか？　強者が圧制を敷き続けるか？ 二者の権力をかけた戦いが始まる。

投稿のフットワークを軽くしたいため割愛です。

　魔術網界（リアルでいうインターネット）のアナクーダ（リアルでいうところのユーチュー〇）やニヒニヒ動画（ニコ〇コ動画のオマージュ）やゾックス、旧ツバッター（〇、〇witterのオマージュ）やダイヤトルの魔子書籍（キン〇ルの電子書籍のオマージュ）やラノベ作家になれい！（小説家に〇なろうのオマージュ）やツヒッチ（ゲーム動画配信サイトツ〇ッチのオマージュ）で楽しいゲーム配信をして収益を得たりして一角の存在になってそこからの富名声力で生きていきたいと思っているニートで29歳の男の主人公、エイヨ・タベ。 　年齢的にはもうすでに大人。そして魔術網界に対して勝負して成果を出せていない。そろそろ後がない。 　 　そもそも、彼は生まれた時から淫魔に呪われていて、自分の活動や創作物を魔術網に流せず、その成果を淫魔に吸収させざるを得ない状態にあった。 　といっても日ごろから何かを頻繁に創作しているわけでもなく、ただ魔術網界の一角な存在を夢見る痛くてすねかじりなほとんど無能なおっさんである。 　これは、魔術網界に対して一発逆転を狙おうが狙わまいがほとんど詰んでいる状態のおっさんの目を背けたくなる日常……あるいは、ささやかな成り上がりの物語である。