「ぼくはこの国を、この大陸でいちばん平和な国にしてみせます。だから先生、ぼくが大人になったら……ぼくの妃になってくれますか?」
日本の一般市民として生きていた小鳥遊優里は、ある日異世界のとある辺境貴族邸に住み込みで働く女家庭教師(ガヴァネス)に転生した。
可愛い教え子から欲しいものを尋ねられ、「平和な国」と答えた優里は、それを贈るから結婚してほしいと求婚される。
幼い子どもの口約束と侮っていたのに、成長するにつれて教え子はどんどん約束を叶えてしまいーー?
異世界転生×歳の差おねショタラブコメです。