グリーンランド王国のエルフォンス盗賊団はモンスターの討伐で得た賞金で生活していたが、ザハール王の理不尽な政策に頭を悩ましていた。エルフォンス団長は故郷の里を燃やされた過去の体験から謎の犯罪組織『黒蜥蜴団』に復讐の決意を固めた。 しかしザハール王と黒蜥蜴団は黒い絆で結ばれていて、盗賊団の存在を認めない方針から国外追放を言い渡されてしまう。 エルフォンスは仲間たちを引き連れて、冒険の旅に出るのだが、強い敵と戦闘していくうちに徐々に自信を深めていく。しかし彼らにはそれぞれ悲しい出来事が潜んでいた……。

世界の剣士や魔法使いたちは邪神ドルアーガ教を唯一神だと信仰する闇の世界〈影の国〉の勢力に対抗するために【同国合併】をして、互いの協力の元に抗戦しなければならなかった。 ４つの国にまたがる混沌とした世界には闇の魔法使いモルドールを封印するために必要な〈ブラックオープ〉〈レッド・オープ〉〈グリーン・オープ〉〈イエロー・オープ〉の秘宝が転がっていた。 もちろんそれには【使者の契約】が必要だった。４つの秘宝を手にするためには世界のどこかに生き続けていると言われる伝説の神鳥「焔の鳥」と【使者の契約】をして、闇の魔法使いアスカタシアを封印しなければならない。 闇の魔法使いアスカタシアが世界を破滅させるために作った【世界の風穴】が空いたことによって、空間に歪みが生じ、〈異の国〉〈魔法の国〉〈光の国〉〈影の国〉、の４つの国に分断された世界は天地転生を繰り返した。