*裏のある執事×ご機嫌お嬢様*
公爵令嬢ローザは社交界から逃げ回っている。
何よりも婚約者探しがだるい。黒魔法を持っているからって「あんた悪役令嬢でしょう!?」って突っかかってくる謎のお嬢さんもいるし。絡んでくる貴族もめんどくさいし。
それにアレを秘匿する義務もある── エルドラド一族に伝わる特別な瞳を。
「アレク、その招待状(ゴミ)燃やしといて」
「できかねます、お嬢様」
「結婚するなら貴方がいいかも」
「……困りましたね」
「ちょっと笑ったでしょ、今」
これはローザが、とある事情を抱えた(隠れ超絶ヤンデレ)執事に捕まるまでの話。
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この作品はpixivにも掲載します。
初投稿作品「エルドラドの銀蝶(年齢制限)」を元にしています。
投稿は週1回程度の予定。
更新情報・番外編はtwitter(@Rinze_S)にて。
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