鬼束紅桔はどこにでもいる普通の高校生。過去に苦い経験をした彼はそのせいで人と接することが億劫になっていた。
しかしなぜかクラスの憧れの存在である烏丸紫苑に目をつけられ、その周りからは冷ややかな視線を受けて過ごし困り果てていた。
そんなある日彼女が紅桔の家を訪れることに。それに加えて紫苑目当てでカーストトップ層の臼見と剛力も同行することに。
紅桔は断り切れず、三人を家に招くが突如謎の光に飲み込まれてしまう。
光が止み、目を開いてみればそこは、紅桔の知る世界ではなかった。
初投稿処女作です。主にギャグ調で進む異世界転移ストーリーです。時々シリアスもはさんでいけたらなと思っております。更新は毎週日曜日、夜20時を目安を予定しています。