「リュート、お前をパーティから追放する」
そう言われて追い出された主人公、リュート。
彼はパーティに逆らわず、いいなりになって追放される。
それから彼はダンジョンに通い始めて、レベルを上げようとした。
レベルが上がらないと、どんなにステータスが高くてもなにも出来ないのだ。
実際彼はそれが理由で追放されている。
だが彼はレベルが上がらなかった。
そんな彼が絶望しかけたとき、とある声が聞こえたのと同時に、彼に『神剣の使い手』と『神装の使い手』という古代に失われしスキルが宿り、一気に強くなる。
そして自国から姉妹で追い出された隣国の王女とそのメイド、故郷を離れた鬼人族の少女、異世界から召喚された聖女と出会い、笑い合いながら、共に旅をしていく。
(あらすじでは三人称視点ですが、基本的に視点は一人称です。主人公の一人称は『俺』ですので、苦手な方はご遠慮ください)