俺──平 優(たいらゆう)の通う高校には一つ歳上の有名な先輩──天宮 さゆ(てんぐうさゆ)が在籍している。
その先輩が有名な理由は一言で言うと、可愛い、のである。
しかし、その可愛さとは、高校生らしいものではなく、幼さゆえのものである。
一年生の間で話題に上がるようになったコロ、誰が呼称したか、『幼女先輩たん』というあだ名で呼ぶようになる。
そんなある日、図書室にて、優と幼女先輩たんはばったりと出会う。
噂通りの小ささ、可愛さをその身で実感していた優だったが、どこか幼女先輩たんには優を惹き付けるものがあり、もう一度話したいと思うようになる。
そしえ、優にとって幼女先輩たんはただの幼女ではなく、美幼女として存在するようになる。
この物語は優と超絶美幼女先輩たんの仲睦まじい(かもしれない)ラブストーリーである。
スクールラブ 日常 青春 ラブコメ 男主人公 学園 現代 ハッピーエンド 恋愛
読了時間:約66分(32,920文字)