人は必ずしも表と裏の感情がある。表と裏、人によっては様々な種類がある。例えるなら、優しく穏やかな表があっても裏が残酷な一面を持っていたり、逆に最悪な一面が表にあっても裏は皆に優しい性格があったり、次に真面目な表でも裏では何があるか分からない。そんな表と裏を持った人達に何も表と裏を持っていない主人公、姫守紅夜がそんな仲間たちと一緒にいる。 これはそんな表と裏を持った人達と平凡で何も無い主人公の物語である。