近未来。地球は資源狡猾の時代を迎えていた。人々は地球を離れ、スペース コロニーにその身を投じた。
そんな時代から数百年。依然、新たな資源惑星は見つからなかった。
世界各国は独自開発か共同開発かを選ぶ権利があった。
中国政府は独自開発の一点張りだった。日本政府は中国との共同開発を推していた。その交渉が決裂した時、中国政府は国連で禁止されている光子力移動サテライト ワープを成功させるのだった。その移動手段は成功すれば敵に見つからずに移動でき、失敗すれば燃え尽きるのだった。あまりの危険な移動手段に国連は禁止条令を出していた。