近未来。超高齢化社会、世界の食糧危機、先進国の深刻化する少子化、これらを解消すべく人工知能を用いて
国家運営を行う国が増えていた。最先端の人工知能を導入した国家は少しずつではあるが、国益が上向きつつあった。
その中でかつて世界第三位の先進国家であった日本は、超少子化、超高齢化社会に突入し、高齢者の有利な政策ばかりを優先、通る法案は若者から税金を絞り取る政策ばかり。自分の懐を肥やす政治家どもの不正が横行して日本政府の国家運営は空前の灯火と成り果てていた!新しき国を再建するためある組織が動く。
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