━━━《黒剣》
少年はこの世界でそう呼ばれていた。
それは少年が望んで呼ばせている訳ではない。
少年はこの世界で生き残るために、目の前にあった剣を手に取り、振るってきた。
月日は流れる。青年になった少年の元に護るべきものが生まれ始める。
傷つけることしか知らなかった青年は、その存在に戸惑う。
「俺《剣》は、傷つけることしかできない・・・」
これは、一振りの《黒剣》がその身を振るった、闇と光の物語。
作品情報
ノンジャンル[ノンジャンル]
R15残酷な描写あり
最終更新日:2012年07月12日
ファンタジー チート 恋愛 ハーレム(?) シリアス コメディ少々 主人公最強 亀更新
読了時間:約22分(10,716文字)