ある地域に、いつの頃からか１つの都市伝説が囁かれるようになった。ある公園の木のうろに依頼書として願い事を置いておけば、その願い事が叶うというのだ。細々と都市伝説を運用していた村崎と湍水の２人に今回舞い込んだ依頼は"記憶"にまつわるものだった。依頼者に辟易しながらも依頼遂行に動く２人はどんどん事件に巻き込まれていく。迫る命の危機をどうやって回避しようか。

今日も平穏な１日……ではありませんでした！はい！解散！ 平穏を愛するサラリーマン、佐伯。 しかし、極度の巻き込まれ体質なお陰で、今日も今日とて事件に巻き込まれ、いつの間にか中心に立っている…… 初対面で佐伯の危機を救った女性、黒桂と共に危ない橋を駆け抜ける。 この作品はカクヨムにも掲載しています。

前世からの繋がりに知らず知らず翻弄される少女のお話。