白夜玲(シロヤ レイ)は解離性同一性障害___俗に言う二重人格である。
ある日目を覚ますと彼は病院にいた。その身は無事であったらしいが、その脳にトラウマの様に強く残る記憶が一つ、それは花開くように広がる鮮赤。記憶を無くしている間に唯一とも言える大切な友人たちを失くした彼は、犯人を見つけ復讐する事を決意する。
果たしてその結末は如何となるのか。真実は、闇夜を散らす夜桜のように、幻想のように。其処に有る様に、無い様に。1人のみぞが知るのかも、しれない。
初めまして、一ノ瀬です。今回は初めてオリジナルの方に手を出させて頂きました。
趣味程度の更新となるので、順調な更新は怪しいですが、温かく見守ってくださると嬉しいです。
是非息抜きに物語の世界に浸っていってください。
ミステリー サスペンス サイコホラー ディストピア 二重人格
読了時間:約3分(1,290文字)