小学5年生になった優輝くんのお父さんとお母さんは、優輝くんの学校の先生から優輝くんがいじめられているかもしれないと聞いて、とっても心配になりました。
優輝くんのお父さんはどうしたらいいのか一生懸命考えました。でもいいアイディアはなかなか浮かんではきませんでした。
優輝くんのお父さんは優輝くんの部屋の片隅に“チバにゃん”のぬいぐるみがあるのを見つけて
「“チバにゃん”! 優輝がまたピンチなんだ。 “チバにゃん”! “猫神様”‼ 優輝を助けてください‼」と
“猫神様” の “チバにゃん” に何度も何度もお祈りしました。
そしてそのまま優輝くんのそばで眠ってしまったお父さんの夢の中に
“チバにゃん”が現れました。
そしてお父さんの夢の中で“チバにゃん”は「いじめのない世界」という歌を繰り返し歌いました …